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zoom RSS シモバシラ(霜柱)

<<   作成日時 : 2008/10/01 18:56   >>

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<蕾から開化の様子:2008/9/20〜>
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虫食い葉の中に花穂の白白と霜柱の花偏り咲きぬ
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去年、小さなポット苗から育てたシモバシラの花後に細い茎が残って、冬場の1月には小さい茎ながら、しっかりとシモバシラ(1月25日記事)の根に初めて霜柱の出来る様子を間近で観れた。

霜柱が出来たあとの地上部の茎は裂かれてしまって、その後地上部が見えなくなっていた。
また暖かい季節になって今年の新しい株と柔らかい葉も出てきた。9月に入って涼しくなった頃にやっと花芽が出来、葉を見ると何時の間にか虫に食べられていた。

蕾の形はまるでシソの花後の種のような穂状だが、それが次第に膨らんで偏った形で開花してきた。

これは関東以西の本州から九州まで分布するシソ科シモバシラ属の日本特産種だそうで、学名にもKeiskea japonicaと明治時代の日本の本草学者 、伊藤藤圭介の名前が入っている。
山地の林の中や森蔭に自生するシソ科シモバシラ属だが、小さい頃見た事がなかったようだ。
高尾山の山頂から奥高尾方面(特に一丁平付近)では、12月中旬頃から2月までシモバシラに出来る霜柱の氷の花を見ることができるという。
去年10月に出かけた高尾山の林の中では見つけられなかったが、野草園ではシモバシラがたくさん生えていて白い花が満開だった。

小さな白い花は1センチにも満たないが、長い蕊が飛び出してブラシのように何故か花が一方にだけ偏って咲く。日当たり方向に向くのか分からないが、面白い花の付き方だ。

名前の由来は、冷え込んだ初冬の朝に茎の根元に氷の結晶が出来て、これを霜柱に見立てられたそうだ。
真冬にもまた霜柱が出来るのが楽しみだ。



台風の逸るる十月朔日の午後の空より光差し込む

<シモバシラ(霜柱)>
シソ科、シモバシラ属
学名:Keiskea japonica((明治時代の日本の本草学者 、伊藤藤圭介の名前に因む)
別名: 「雪寄草(ゆきよせそう)」
花期:9〜10月
自生地;関東以西から九州(山地の木陰)日本固有種
花の付き方:花穂の片側
草丈:40〜90cm

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
冬、枯れた茎の根元に霜柱ができるというので、シモバシラというそうですが、花も霜柱のように白く光ってきれいですね。花に由来する名前と言われても納得できます。花が穂の一方に片寄って咲くところもおもしろいです。私は見たことがないのですが、いつか見てみたいと思います。
エフ・エム
2008/10/01 20:39
こんばんは。
シモバシラ不思議な雰囲気のある花ですね。
霜柱がキラキラ光ったようにきれいです。
私もシモバシラを育てた事があるがこんなに綺麗な花は咲かなかったです。
eiji
2008/10/01 22:27
おはようございます。
シモバシラ、素敵な名前ですね。
お花の形から来てるのでしょうが、長く延びたおしべの形、花全体とおしべとの組み合わせがいいですね。
写真の角度もナイスです。
行き当たりばったりの花日記
2008/10/02 06:42
今日は。
何と上手く名前が付けられているのでしょうね。
根っ子の凄い霜柱にも負けず、冬越し出来て良かったこと。
紫蘇に似ていると思ったら、やはり紫蘇科なんですね。
花が一方方向に咲いていますね。
どの花もみんな同じ方向を向いていますよ。

マクロ・・・綺麗に撮れていますね。

紫蘇の葉っぱも良く虫が食べました。
美味しいのかなあ・・・このシモバシラも。
やろい
2008/10/02 16:53
エフ・エムさん、こんばんは。コメント有難うございます。
シソ科の葉ですので、虫に食べられて酷い有様です。
花は蕊が長く、霜柱のようにまっ白で霜柱イメージもありますね。
カメラズームで撮ったので綺麗に見えるのかも知れませんが、自然界では地味な感じです〜。同じシソ科のテンニンソウに花が似ますが、このシモバシラは何故か偏って咲きますね。植物園にも植えてありますので、何時かご覧になられることと思います〜。
エフ・エムさんへ
2008/10/02 19:14
eijiさん、こんばんは。コメント有難うございます。
シモバシラの花は偏って咲き、面白い咲き方ですね。こうして見ると、白い花は霜柱イメージもあるのですね。花より冬場に出来るシモバシラが有名なのか、霜柱が出来るような寒い朝、植物園では開園と同時にカメラマンさんが大勢見えて撮っていかれるそうです〜。
ご自宅でも育ててらっしゃったのですね。たまたま写りがよかった写真のせいで綺麗な花に見えるのかも?知れません〜。
eijiさんへ
2008/10/02 19:22
行き当たりばったりの花日記さん、こんばんは。コメント有難うございます。
冬場、枯れた根元に霜柱の氷の花が出来るので、そんな名前になったそうですが、花も霜柱のような透明感がありますよね。
何故かブラシのように偏って咲くのですよ。
関東以西に自生するそうですので、そちらでは見かけられないかも知れませんね。

行き当たりばったりの花日記 さんへ
2008/10/02 19:31
やろいさん、こんばんは。コメント有難うございます。
冬場根っこに霜柱ができて地上部が枯れますが、寒さには丈夫なようで春になってまた出てきました。蕾はシソの種に似ていますよね。何故か同じ向きの、あっち向き?ばかりです〜・
今育っている他のシソ科の植物も虫だらけです〜。シソも美味しいですので、この葉っぱも虫になったつもりで今度試食?してみますネ。
やろいさんへ
2008/10/02 19:36
シモバシラ(霜柱) たまゆら/BIGLOBEウェブリブログ
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